大阪の国際特許事務所。化学・機械分野の特許・商標の出願、申請は大阪の弁理士法人ＯＭＮＩ国際特許事務所

　米国特許商標庁(USPTO)は、AFCP2.0（After Final Consideration Pilot 2.0）及びQPIDS(Quick Path Information Disclosure Statement)の試行期間を、2017年9月30日まで延長しています。

　AFCP2.0は、Final Office Actionの通知を受けた場合に、所定の手続を行うことによりRCE（継続審査請求）をすることなく､再度のサーチ及び審査を受けることが可能となるものです｡QPIDSは、Issue Fee（特許発行料）納付後に、IDS（Information Disclosure Statement: 情報開示陳述書）の提出を行う場合に、RCE（継続審査請求）の手続きの省略を可能にするものです｡

 　これらのパイロットプラグラムを利用することにより、出願人は審査係属期間の長期化の防止や、費用負担の軽減を図ることができます。

（参照元）

USPTO　“After Final Consideration Pilot (AFCP)2.0“

　　　　“Quick Path Information Disclosure Statement (QPIDS)“