大阪の国際特許事務所。化学・機械分野の特許・商標の出願、申請は大阪の弁理士法人ＯＭＮＩ国際特許事務所

　ニース協定専門家委員会において国際分類が変更され、商標法施行規則別表の一部が改正されたことに伴い、類似商品・役務審査基準の一部が改訂されました。

　主な改正点は以下の通りです。

１．国際分類の改訂に伴う区分の変更等

①第３７類に「排水用ポンプの貸与」を追加。

②第３９類に「航空機用エンジンの貸与」を追加。

③第４０類に「ボイラーの貸与」を追加。

２．商品又は役務を適切な区分に変更するための改正

①第８類「五徳」及び「火消しつぼ」を削除し、第２１類に移行。

　本審査基準は、2013年1月1日から施行されます。

　また、2013年1月1日より前の出願の審査については、これまでの審査基準に沿って審査されます。

　さらに、審査の過程で、出願人から本審査基準に沿った取引の実情に関する主張及び立証があった場合には、本審査基準への変更事由も十分に考慮したうえで判断するとされています。