大阪の国際特許事務所。化学・機械分野の特許・商標の出願、申請は大阪の弁理士法人ＯＭＮＩ国際特許事務所

世界知的所有権機関(WIPO)は、マレーシアが国際商標登録に関するマドリッド協定議定書に加盟すると発表しました。

マドリッド協定議定書においては、英語で作成した１通の出願書類を日本国特許庁に提出することにより、加盟する複数国に一括して登録出願した効果を得ることが可能になります。

今回、マレーシアが加盟したことにより、当該国においても一度の手続での権利取得を可能にすると共に、複数の商標権の管理が容易になり、コストの低減が図れるようになります。

マレーシアのマドリッド協定議定書への加盟の発効日は、2019年12月27日の予定です。

（参照元）
WIPO Madrid System News  “Malaysia Joins WIPO’s International Trademark System”