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お知らせ

米国特許商標庁が、Full First Action Interview Pilot Programについて発表しました。

Date.2011年5月18日


 米国特許商標庁(USPTO)は、First Action Interview Pilot Programを拡大させたFull First Action Interview Pilot Programを発表しました。

 

 前のFirst Action Interview Pilot Programでは、クラス707(データプロセッシング、データベース、ファイル管理またはデータ構造)及びクラス709(コンピュータ、デジタルプロセッシングシステム、マルチ・コンピュータ・データ転送)に属する技術分野の特許出願に制限されていましたが、USPTOはこのPilot Programを全技術分野に拡大するとしています。

 

 対象となるのは、2011年4月1日~2012年5月16日の間に、First Action Interviewの請求が認められたものとされています。

 

 また、下記の要件を満たすことも必要とされています。

 

1.再発行出願、仮出願でないこと。国際出願については、国内段階に移行したものであること。

2.独立クレーム数が3以下、全クレーム数が20以下であること。

3.単一性を満たすこと。

4.EFS-Web(USPTO’s electronic filing system)によりFirst Action Interviewの請求がされていること。

5.請求は、少なくともFirst Actionの前になされていること。

6.請求には、Pre-Interview Communicationの通知後に調査料及び超過クレーム料金の返還請求をしない旨の出願人の陳述が含まれていること。

 

 詳細は、下記のURLをご参照下さい。

 http://www.uspto.gov/patents/init_events/faipp_full_preog.pdf